テクニカルガイドクリアファイルデータの作成方法

カラーモードについて

●RGBとCMYK

フォトショップには、「RGBモード」と「CMYKモード」の2つのカラーモードがあります。
また、RGBとCMYKとでは、それぞれ表現できる色の領域が違います。
印刷にはCMYK4色のインキを使用するため、印刷データはCMYKデータで作成してください。
また、RGBモードのままでご入稿されたデータは弊社にてCMYKモードに変換させていただきます。

RGB

特徴
・Red（赤）・Green（緑）・Blue（青）の光の三原色で色を表現。
・デジタル表示や、モニターなどの画面上で色を表現する。
・広い色域を持ち、鮮やかな明るい色や特殊な色が表現できる。

画面の中の色を表現するのが
RGBモード

CMYK

特徴
・Cyan（シアン）
・Magenta（マゼンタ）
・Yellow（イエロー）の色の三原色＋Black（黒）の4色（フルカラー）で色を表現。
・物理的にインクを重ね合わせて色を表現する。
・色域はRGBよりも狭くなる。

印刷物の色ならCMYKモード

●RGBモードをCMYKモードに変換する際の注意

RGBモードで作成されたデータは、CMYKモードに変換すると、色の見え方が大きく変わってしまう場合がございます。
一般的な傾向としては、鮮やかさが低下し、色がくすんだように濁ったり、暗くなってしまいます。また、色によって変化の度合いも変わります。

色を変換された場合は、色味の確認を特に注意して行うことをおすすめします。

●特色をプロセスカラーに変換する際の注意

特色でデザインを制作された場合は、特色をCMYKに変換（フルカラー分解）してください。
また、RGBと同様に、特色で作成されたデータは、CMYKモードに変換すると、色の見え方が大きく変わってしまう場合がございます。
一般的な傾向としては、鮮やかさが低下し、色がくすんだように濁ったり、暗くなってしまいます。また、色によって変化の度合いも変わります。